総合的な学習の時間のはじまりは、課題解決学習?
今でこそ、「福祉」や「体験学習」、「進路学習」といったものが各中学校で展開される総合の学習の内容となっているが、もともとは、これまでに培われた知識を総合して新たな課題を見つけ、解決するための学習の時間であった。そうみると、現代の総合の時間は教師主導型の与えて・こなさせる方向へと逆行しているのは否めない。
農業体験や職場体験等の体験物を取り入れることで「やった感」は育まれはすれども、課題解決とまではいかないのが実情であろう。
そんな総合の学習の創生期に作ったプリントが古いクリアファイルの中から見つかった。もちろん紙ベースのものである。もともとは昔のPCで作ったものだが、PCが逝ってしまってデータファイルは残っていなかったが、このたびリメークしてみた。
内容中に指数(べき指数)が登場する。・・・・「中学校じゃ勉強する領域に入ってないじゃん!」と思われる方も多いでしょう。たしかに中学の数学で学習する単元ではありません。が、比例計算は中学生でもできるでしょう。 この比例計算を積み上げていった結果(等比数列)が指数関数となるととらえられればいいのだと思います。
「指数を教える」のではなく、「指数を導き出させる」ところが肝だと思っています。
ひとつひとつのPDFファイルが大きいため、4つ(ページごと)に分割しました。
sougou_p1 sougou_p2 sougou_p3 sougou_p4
まとめ版(結合版)軽PDF⇒総合new
―追記― 2022.6,17
未だによくわからないことがあります。それは、「完全四度・完全五度」よりも「三度」の方が心地よく響く(ハモる)のかということです。理屈でいけば、四度・五度のほうが響く気がするのですが・・・・・・・・。誰か教えてください。